世にも奇妙な物語 春の特別編 08
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★さっきよりもいい人

誰かに親切にしないと、前に進むことができないのに、やっと前に進めたと思ったら…全然報われない
このパターンは「世にも〜」でも良くある展開。
彼女の誕生日を祝おうとしたら、別の男と結婚すると言われて、怒りに任せて彼女と結婚相手の男に殴りかかったけど、それは「親切ではない」からリセット。
そこで終わりかと思ったら、とにかく「前に進むために」人に親切にし続けて、「ノーベル平和賞」受賞(笑)

ノーベル賞なんて要らないから、ほどほどに人に親切にできる普通の人生を歩みたいよねー

★これ……見て……

ながら見だったため、それぞれのキャラクターの名前を覚えてません。ごめんなさい。
主演は戸田恵梨香さんでした。
で、ながら見の割りに、途中で落ちに気がついちゃったんだ〜
主人公の女の子、彼氏の部屋の合鍵を「もらっちゃった」じゃなくて、【作っちゃった】って言ったんだよね。
この段階で、「男にストーカーしてるのは、主人公本人」って判っちゃった。

それにしても、主人公はあんまり料理が得意じゃないんだね。
お弁当用の玉子焼きを作るのに、玉子5パックって…
買いだめしてるんだろうか?
それともいちいち消費してしまう度に買いに走っていたんだろうか?
ひとパック使った段階で、諦めて別の料理にすれば…って、そう言う問題じゃないか

★日の出通り商店街 いきいきデー

原作:中島らも 白いメリーさん所収。

ある程度年を重ねて来ると、自分が誰からも必要とされていないように感じ始める…そんなものなのかなぁ?
その感覚を味わうのに、年齢は関係ないような気もするけど…って身も蓋もなくて申し訳ない

とにかく、そんな風に感じ始めた商店街の人々は、年に一度の「いきいきデー」に参加して、同じ商店街の人たちと殺しあう。
何で殺し合いをするのがいきいきなのか、さっぱり判らないことも、これまた申し訳ない

ワイヤーアクションて、痛そうだなぁ…って見る度に思う。
で、このくらいしか感想が出て来ないことも、更に、さーらーに、申し訳ない…

★透き通った一日

原作:赤川次郎 七つの危険な真実所収。

とっても仲良くしていた友達を、他の友達から仲間外れにされないために裏切ってしまう順子。
こう言うのって、そこかしこの学校で起こっていそうで、悲しい気持ちになる。
自分が裏切ったことを思い出して反省し、自分を突き落とした友達が自殺しそうになったのを止めたら生き返る…って。
いいお話だと思っているのに、モヤモヤするのは何でだろう?

現実では、いくら願っても死んでしまった人は戻って来ない。
せめてフィクションでは認めてもいい筈なのに、このお話に対しては、何故かモヤモヤしてしまう。
最後に、順子のお母さんと不倫をしていた教頭(石丸謙二郎)が屋上から落ちて、保健室のベッドで目覚めたのはウケたんだけど…。
やっぱりながら見は良くないね〜

★フラッシュバック

原案:渡辺浩弐 2999年のゲーム・キッズ完全版

これも、落ちに気づいてしまったパターンでした
他人の記憶を体感できる装置のお話は既に何度か、「世にも〜」でも作られているような気がします。

連続殺人犯は、FED依存症だと診断された主人公で、その主人公が「ごく平凡な生活」を体験していることは、捕まれば依存症から解放される筈の犯人と対峙した時に、ぼんやりと気づいちゃいました
それにしても、死刑囚となった主人公の思いがね。
家族があったら人を殺さなかったかも知れない。
…って、全然納得行かない。
あれだけ殺せるってことは、快楽殺人だから、家族がいてもやっちゃってたかも知れないし。
もう少し説得力のある台詞にして欲しかったかも。

私がながら見したせいもあるかも知れないけど、今回のスペシャルは、物語の展開は好きなのに、ラストシーンや台詞に説得力を感じられないものが多かったように感じました。
とは言っても、やっぱり好きなので、秋の特別編を楽しみに待とうと思います



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ドラマ | 【2008-04-03(Thu) 06:06:21】 | Trackback:(0) | Comments(-)
吉原炎上
吉原炎上 公式サイト http://www.tv-asahi.co.jp/yoshiwara/

あらすじ

内田久乃(観月ありさ)は18歳で、吉原・夕凪楼に売られて来た。
女郎として営業許可が下りるまでの間に、ちょうど同じ時期に近江楼へ売られて来た浅井雪乃(星野真理)と一緒に「花魁道中」を見物し、吉原の華やかさに憧れ、いつかお職になって自分も花魁道中をやりたい、と言う雪乃と意気投合する。

営業許可が下りると、厳しい現実が待っていた。
久乃は「若汐」と言う名をもらい、店に出るようになった。

そんなある日、張見世に出ている若汐を食い入るように見つめている男がいた。
久乃が故郷の岡山で、結婚の約束をした勇吉(林康文)だった。
その日から、久乃は、「年季が明けたら勇吉さんと一緒になる」
と言う夢だけを支えに暮らしていたが…。


私は名取裕子さんのファンです
なので、もちろん、映画版 吉原炎上も何度も見ました

なので、映画は映画、ドラマはドラマ…別物として楽しもう、と思っていたのですが、
設定で同じところがあっても、ストーリーは殆ど違っていたので、あまり映画と比べることなく見ることができた気がします。

久乃が「若汐」となって店に出るようになった頃、如月(国生さゆり)から、「心も体も凍らせるんだ」と教わっているのを聞いた瞬間、高山巌さんの「心凍らせて」が頭の中で流れ初めてしまい、妙な気持ちで見ていましたが、仲良しだった筈の雪乃に勇吉が既に所帯を持っており、子供までいると知らされ、その上、勇吉からも冷たくあしらわれている姿を見て、ようやくドラマの世界に戻って来ました

俺がが好きだった久ちゃんは、吉原に売られた時に死んだ。
俺は吉原の若汐と遊んだだけ。

キッツイなぁ
久乃が好きで吉原に来たんじゃないってことを差し引いて話してあげる…くらいのことも出来ないなんてさ、勇吉は本当に久乃のことを好きだったことがあるんだろうか?
それとも、本当に好きだったからこそ、状況よりも何よりも、許せない気持ちが先立ってしまったんだろうか?
…観月さんの、突き放されて泣き喚く(慟哭?)する演技は結構好きかも

映画では、主人公の久乃の女郎としての変遷を辿りながら、周りの女郎さんのエピソードもじっくり見せてくれていました。
ドラマでは、久乃と雪乃の友情に多くスポットを当てていた割には、死んで行く女郎さんたちのキャラクター(と、言うか、特徴かな?)をしっかり伝えてくれていたので、それぞれの成り行きや死に感情移入することができて、印象に残っています。

私は特に、如月さんと左京(有森也実)さんが不憫でならなかったな…
左京さん…お客に病気を伝染されて、店を変わり、最終的にはお歯黒どぶに浮かんでいた。
如月さん…株で大損した客と心中。死んでしまっても吉原の大門から出て行くことが出来ず、お歯黒どぶを渡って、お寺に運ばれた。

お話の流れから行って、久乃は幸せになれるんだろうな…とは思っていたけど。
死んで行った人達のことを思うと、感動よりも切なさが残りました。

映画版 吉原炎上
キャストやセットの豪華さ、それぞれの女優さんの演技の見せどころのほかに、私が気に入っているのは、たった2シーンしか登場しないのにも関わらず、しっかり笑わせてくれた緒形拳さんです
家族で楽しめるジャンルの作品ではないけれど
吉原の女の哀しさと迫力が詰まった映画です



ドラマ | 【2007-12-31(Mon) 15:19:45】 | Trackback:(0) | Comments(-)
モップガール 10話(最終話)
金曜ナイトドラマ モップガール公式サイト http://www.tv-asahi.co.jp/mopgirl/

原作 加藤実秋 モップガール

あらすじ

ある日、「リトル・エンジェルズ」に、亡くなった妻の三回忌法要の打ち合わせのため、カリスマホストの新藤雪弥(阿部力)がひとり娘のつらら(奥山志紀)を連れてやって来た。

その夜、桃子(北川景子)は日奈(浅見れいな)に強引に誘われ、ホストクラブでの雪弥の取材に同行することになった。

目の前で、雪弥をめぐり、堀込真土香(円城寺あや)とキャバクラ嬢・中根樹里(渡辺奈緒子)の熾烈な女の戦いが繰り広げられ、桃子はたた驚くばかり…。

その後、偶然、店のオーナーである流川礼斗(松永博史)が、脅迫するような調子で雪弥に詰め寄っているところまで目撃してしまう。

その直後、ナイフを持った不動産会社社員、望月太郎(皆川猿時)が店の中で暴れ始め、雪弥は望月と話をつけようと外へ出た。

しばらくして、雪弥の叫び声を聞き、現場に駆けつけると、雪弥は腹を刺され、こと切れる寸前だった。

桃子は犯人を追いかけ、後ろから迫っていた犯人に気づかず、振り返りざまに腹を刺され、瀕死の重傷を負ってしまった…


このドラマが始まる少し前まで、北海道では深夜に、海外ドラマ、トゥルー・コーリング(vol.1)を放送していて、大好きで毎週見ていました。

で、そのドラマが前編シリアスで、ちょっと重苦しかったり、息苦しく感じる設定や展開も多かったので、てっきり、明るいタッチの日本版を作ったのかも
と、思っていたら、日本の作家の原作があるのを知って、ちょっとびっくりでした。

どっちも好きなので、この件に関してはこれ以上突っ込みません(笑)

夜間保育園。
もんの凄く保育料が高いけど、夜〜朝までのお仕事で、とっても稼いでいる人が子供を預ける場所なので…ナンバーワンともなると、利用できそう…(雪弥はしてなかったけど
桃子がもし、事件が起こる当日にまでタイムスリップできる能力がなかったら…?
つららちゃん…親の死に目には会えたことになるけど…。
会えないまま終るのと、どっちがつららちゃんにとって、大切な体験になっただろう…?
と、思うと、答えが出な〜い

会えなくて、大人がついた優しい嘘を信じて生きるのも、大きくなって目の前で起こったことを思い出し、死に目に会えたことを感謝できても、犯人を恨んだりしたら、やっぱり辛いし…。
こう言う時、涼子(堀まゆみ)や桃子のして来たことは、やっぱり間違いじゃないように思える。

で、桃子は過去に戻る前、死にそうだったけど。
私は死ぬとは思わなかった。
何故かって言うと、涼子が自分の死期を悟った時、その能力を桃子に譲り与えた(と、言うか、強引に継承してもらった?)のに、桃子はまだ誰にも譲り渡していなかったから。
いくら桃子がひょっとこすっとこどっこいでも、能力を譲り渡すことの大切さを知る機会があっても良さそうに見えていたし

将太郎(谷原章介)は…涼子が身を呈して救ったのが桃子だと判っても、今までと同じだった。
桃子が過去に戻って修正を加えたせいなんだけど、もし、何かの拍子でそのことが判っても、将太郎にはあのノリでいて欲しい気がします(笑)
…将太郎は、「本気で愛せるのは涼子だけ」とか思っていそう。
いつから外国人の女の人が好きでたまらなくなったのかは判らないけど、「俺、死んじゃうんだなぁ」って思った時に、涼子のことを思い出してたみたいだし。
外国人なら、涼子の影が重ならないとか、アバンチュール(死語?)だけなら、外国の女の人の方が楽しいとか…考えてた、かも知れないなぁ、と思ったり。

もし、続編とかSPが作られるとしたら、将太郎の歴史も細かく辿ってくれると楽しいかも
途中、可哀相で泣いちゃったりするかも知れないんだけどさ

あと、リトル・エンジェルズのみなさんのことも、もう少し知りたいかなぁ。
あそこで働いている人たちは、みんな、それぞれに、リトル・エンジェルズに至るまでの歴史をきちんと持っていそうに描かれていたから、そこのところも気になります



ドラマ | 【2007-12-15(Sat) 22:58:45】 | Trackback:(0) | Comments(-)