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★映像から伝わって来る不気味さと、シューターのねちっこさ
私の中で、スティーブン・キング原作の映画と言えば、ミザリーです。
ミザリーは、ある有名な作家が、「世界一のファン」を名乗る女に、シリーズものの小説の結末を書き換えるようにすがられ、監禁され、かーなーり、ひどい目に遭わされるお話でした。
モートが作家だったので、この人も何か「ひどい目」に遭うのかと、ドキドキしながら見ていました。
キング原作の映画は、「ごく普通のシーン」になのに、そこはかとない不気味さが漂っていて、それだけで何となく緊張しちゃいます
そこへ、威圧感と執念深さ満載の存在感を持ってシューターが現われる。
「俺の小説を盗んだ。俺の小説を盗んだ。
結末を書き換えて俺の名前で出版し直せ」
しつこくしつこく食い下がり、モートが相手にせずにいると、もう人間との付き合いの長い老犬、チコを殺してモートを脅す。
…このシーンだけで、犬猫好きな私は、一発で「シューター憎し」な気持ちで一杯でした。
★妻を寝取られた男
妻の家が放火によって全焼し、「盗作疑惑」を晴らす証拠となる雑誌も一緒に燃えてしまった。
でも、モートが気にしているのは、そんなことよりも元妻の恋人・テッドのこと。
とにかく、テッドの一挙手一投足、全てが気に入らない。
発言の全てがモートの神経を逆なでする。
元妻と言っても、モートは協議から半年経った今でも離婚届にサインしていなかったみたいだから…もう一度やり直したかったのかな…?
妻を奪われてプライドが傷つき、相手の男は偉そうにサインを要求して来る。
ジョニー・デップのプレッシャーとストレスによるヒステリックな演技。
演技が上手いことで、せっかく普通の格好(衣装とか)の役柄だったのに、中身が「普通じゃない」ことに、私が気づき始めたのはこの辺り…。
★ケン&目撃者の殺害
1日500ドルもの報酬を要求できる、優秀な探偵、ケン。
シューターが誰かに依頼されてモートを脅し、歯止めが利かなくなって次々と事件を起こしていると推測。
次の日、モートはケンと目撃者の死体を発見。
シューターと対面。
ここで、私ははっきりと、「モートは二重人格」と言うことを悟りました。
だってファイト・クラブ大好だし。
モート本人がどんなに戸惑っていようと、モート以外に「シューター」の存在を確認している人がいなかったり、いたと思ったら殺されたり…。
それはもう、二重人格以外に思いつかないほど、ファイト・クラブのインパクトは強かったってことかも(笑)
★人格の融合
モートは「シューター」が自分の心が作り上げた、もう1人の自分の人格だと言うことを自覚。
…大概の場合、ここで「善良、または普通の人間」の方の人格が「悪人」である人格の犯行を阻止しようと動き始めるパターンが多いけど、この映画の場合、「悪人」の人格が「普通」の人格を飲み込んでしまった
サインをもらいに来た妻を殺し、不安になって妻の様子を見にやって来た恋人を殺して庭に埋める。
何、そのすっきりした「晴れがましい」とも取れる表情は…?
いや、判る。判るよ。
裏切った妻を許せないことも、奪った張本人の癖に何故か「上から目線」で迫って来る妻の恋人に腸が煮えくり返る気持ちも。
判るけど…作家なら、「死ぬより辛い目に遭わせる方法」とかを考えたりしないものかな?
その方が2人を殺してしまうよりも、ずーっと晴れがましい顔で、しかも罪を犯すこともなかったかも知れないのに…。
あー…スランプだったから思いつかなかたのかなぁ…
★キングの調子…?
全ての怒りとストレスの元を始末したモート。
小屋の小さな「シークレットウインドウ」から見える場所に、妻とその恋人が埋まっている?
私だったら、例え死んでいても、妻と他の男を同じ場所に埋めるなんて、ぜーったい!許せないなあ。
一緒になんかいさせたくないと思っちゃう。
だから、私だったら妻は殺さないかな?監禁していたぶるとか
そうすれば、恋人とは一緒にいられない訳だし。
こんな感じで、ほんの少し突き詰めて考えると、このお話はちょっと詰めが甘いように感じました。
このお話も結構好きだけど、モートが二重人格だと悟るのが冒頭で、すぐに融合し、どうしても許せない妻と恋人をじりじり追い詰める話だったら、もっと好きになれた気がします。
妻とその恋人の死体を養分にし始めたとうもろこしを、もりもり食べるジョニーは、すんごく恐かったけど…
モートの殺人の証拠。
庭を掘り返したり、ケンたちの遺体を探す段階で、モートの腕時計が見つかるのかな?
何となく、すっきりしたモートが、そのままのんびり暮らして行けそうな雰囲気が漂っていて、それも「ほんのり」恐かったかも
その他のジョニーデップ出演作品の感想。
チャーリーとチョコレート工場
あらすじ
人気作家モート・レイニー(ジョニー・デップ)は、別居中の妻エイミー(マリア・ベロ)との離婚協議に疲れ、怠惰な生活を送り、仕事はスランプに陥っていた。
ジョン・シューター(ジョン・タトゥーロ)と言う謎の男が現われ、自分の小説を盗作したと言い出した。
モートには全く憶えのない疑いだった。
その作品が雑誌に掲載された時期を考えても、盗作はあり得ない。
だがシューターは「小説の結末を書き換え、俺の名前で出版しろ」と言い、徐々にモートを追い詰め始める。
遊びに出かけていた飼い犬がシューターによって殺されたことをきっかけに、モーとは、友人の探偵、ケン・カーシュ(チャールズ・S・ダットン)に調査を依頼した。
その次の日、エイミーの家が放火で全焼し、盗作疑惑を晴らすための雑誌も家と一緒に燃えてしまった。
モートのエージェントのつてで、オフィスに残っていた雑誌を送ってもらえることになり、ほっとしたのも束の間、その翌日にケンとモートとッシューターが一緒にいたところを目撃した人間が殺されてしまう。
モートは昨日のケンとの電話の内容から、シューターを操る影の存在について考え、エイミーの今の恋人、テッド(ティモシー・ハットン)を疑い始める。
だが、実は、シューターとは、モートの頭の中に住むもう一つの人格だったのだ。
モートはエイミーとの不和をきっかけに、自分の中にシューターを生み出してしていた。
そしてモートの心身を支配したシューターは、エイミーを殺害し、彼女の遺体を庭のトウモロコシの下に埋める…。
私の中で、スティーブン・キング原作の映画と言えば、ミザリーです。
ミザリーは、ある有名な作家が、「世界一のファン」を名乗る女に、シリーズものの小説の結末を書き換えるようにすがられ、監禁され、かーなーり、ひどい目に遭わされるお話でした。
モートが作家だったので、この人も何か「ひどい目」に遭うのかと、ドキドキしながら見ていました。
キング原作の映画は、「ごく普通のシーン」になのに、そこはかとない不気味さが漂っていて、それだけで何となく緊張しちゃいます

そこへ、威圧感と執念深さ満載の存在感を持ってシューターが現われる。
「俺の小説を盗んだ。俺の小説を盗んだ。
結末を書き換えて俺の名前で出版し直せ」
しつこくしつこく食い下がり、モートが相手にせずにいると、もう人間との付き合いの長い老犬、チコを殺してモートを脅す。
…このシーンだけで、犬猫好きな私は、一発で「シューター憎し」な気持ちで一杯でした。
★妻を寝取られた男
妻の家が放火によって全焼し、「盗作疑惑」を晴らす証拠となる雑誌も一緒に燃えてしまった。
でも、モートが気にしているのは、そんなことよりも元妻の恋人・テッドのこと。
とにかく、テッドの一挙手一投足、全てが気に入らない。
発言の全てがモートの神経を逆なでする。
元妻と言っても、モートは協議から半年経った今でも離婚届にサインしていなかったみたいだから…もう一度やり直したかったのかな…?
妻を奪われてプライドが傷つき、相手の男は偉そうにサインを要求して来る。
ジョニー・デップのプレッシャーとストレスによるヒステリックな演技。
演技が上手いことで、せっかく普通の格好(衣装とか)の役柄だったのに、中身が「普通じゃない」ことに、私が気づき始めたのはこの辺り…。
★ケン&目撃者の殺害
1日500ドルもの報酬を要求できる、優秀な探偵、ケン。
シューターが誰かに依頼されてモートを脅し、歯止めが利かなくなって次々と事件を起こしていると推測。
次の日、モートはケンと目撃者の死体を発見。
シューターと対面。
ここで、私ははっきりと、「モートは二重人格」と言うことを悟りました。
だってファイト・クラブ大好だし。
モート本人がどんなに戸惑っていようと、モート以外に「シューター」の存在を確認している人がいなかったり、いたと思ったら殺されたり…。
それはもう、二重人格以外に思いつかないほど、ファイト・クラブのインパクトは強かったってことかも(笑)
★人格の融合
モートは「シューター」が自分の心が作り上げた、もう1人の自分の人格だと言うことを自覚。
…大概の場合、ここで「善良、または普通の人間」の方の人格が「悪人」である人格の犯行を阻止しようと動き始めるパターンが多いけど、この映画の場合、「悪人」の人格が「普通」の人格を飲み込んでしまった

サインをもらいに来た妻を殺し、不安になって妻の様子を見にやって来た恋人を殺して庭に埋める。
何、そのすっきりした「晴れがましい」とも取れる表情は…?
いや、判る。判るよ。
裏切った妻を許せないことも、奪った張本人の癖に何故か「上から目線」で迫って来る妻の恋人に腸が煮えくり返る気持ちも。
判るけど…作家なら、「死ぬより辛い目に遭わせる方法」とかを考えたりしないものかな?
その方が2人を殺してしまうよりも、ずーっと晴れがましい顔で、しかも罪を犯すこともなかったかも知れないのに…。
あー…スランプだったから思いつかなかたのかなぁ…

★キングの調子…?
全ての怒りとストレスの元を始末したモート。
小屋の小さな「シークレットウインドウ」から見える場所に、妻とその恋人が埋まっている?
私だったら、例え死んでいても、妻と他の男を同じ場所に埋めるなんて、ぜーったい!許せないなあ。
一緒になんかいさせたくないと思っちゃう。
だから、私だったら妻は殺さないかな?監禁していたぶるとか

そうすれば、恋人とは一緒にいられない訳だし。
こんな感じで、ほんの少し突き詰めて考えると、このお話はちょっと詰めが甘いように感じました。
このお話も結構好きだけど、モートが二重人格だと悟るのが冒頭で、すぐに融合し、どうしても許せない妻と恋人をじりじり追い詰める話だったら、もっと好きになれた気がします。
妻とその恋人の死体を養分にし始めたとうもろこしを、もりもり食べるジョニーは、すんごく恐かったけど…

モートの殺人の証拠。
庭を掘り返したり、ケンたちの遺体を探す段階で、モートの腕時計が見つかるのかな?
何となく、すっきりしたモートが、そのままのんびり暮らして行けそうな雰囲気が漂っていて、それも「ほんのり」恐かったかも

その他のジョニーデップ出演作品の感想。
チャーリーとチョコレート工場
あらすじ
人気作家モート・レイニー(ジョニー・デップ)は、別居中の妻エイミー(マリア・ベロ)との離婚協議に疲れ、怠惰な生活を送り、仕事はスランプに陥っていた。
ジョン・シューター(ジョン・タトゥーロ)と言う謎の男が現われ、自分の小説を盗作したと言い出した。
モートには全く憶えのない疑いだった。
その作品が雑誌に掲載された時期を考えても、盗作はあり得ない。
だがシューターは「小説の結末を書き換え、俺の名前で出版しろ」と言い、徐々にモートを追い詰め始める。
遊びに出かけていた飼い犬がシューターによって殺されたことをきっかけに、モーとは、友人の探偵、ケン・カーシュ(チャールズ・S・ダットン)に調査を依頼した。
その次の日、エイミーの家が放火で全焼し、盗作疑惑を晴らすための雑誌も家と一緒に燃えてしまった。
モートのエージェントのつてで、オフィスに残っていた雑誌を送ってもらえることになり、ほっとしたのも束の間、その翌日にケンとモートとッシューターが一緒にいたところを目撃した人間が殺されてしまう。
モートは昨日のケンとの電話の内容から、シューターを操る影の存在について考え、エイミーの今の恋人、テッド(ティモシー・ハットン)を疑い始める。
だが、実は、シューターとは、モートの頭の中に住むもう一つの人格だったのだ。
モートはエイミーとの不和をきっかけに、自分の中にシューターを生み出してしていた。
そしてモートの心身を支配したシューターは、エイミーを殺害し、彼女の遺体を庭のトウモロコシの下に埋める…。
映画/DVD
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【2008-02-25(Mon) 19:38:32】
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